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2008年07月13日

記録

 僕は、記録が好きである。フィギュアよりも、スピードスケートをよく見ている。フィギュアは見ている人の主観により評価が異なるが、記録は客観的で比較をすることができる。
 従って、陸上競技や水泳競技を見ることが好きである。それは、記録を見る楽しみでもある。
 1980年代は、日本の男子のマラソンの黄金期であった。宗兄弟、伊藤国光氏、瀬古利彦氏、少し遅れて中山竹通氏などきら星のごとくで、マラソンの中継はほとんど全部見ていた。たまに用事で出掛けることがあっても、ビデオで録画しておき、夜に早送りもせず見ていた。このとき、大事なのは、帰ってくるまで新聞を見ないこと、帰宅してからニュースを見ないことである。ときどきスポーツ紙などに結果が掲載されている。スポーツ紙を見ている人の方を見ずにどこを向いているか分からない目をして満員電車に揺られて帰宅することは容易なことではなかった。また、帰宅してからもテレビのニュースという敵が待ち構えている。
 そんな思いまでして…、と思われた方もいると思うが、楽しみとは一寸したことにあるものだと思っている。
先日、ある新聞に最近の宗茂氏の話が掲載されていた。彼は宮崎で練習をしていた。その話とは、「宮崎は雨でも、伊藤国光のいる山口や瀬古のいる東京は晴れだと思って練習を休まなかった」というような内容であった。
事も無げに話しているようであるが、これは非常に難しい。どんな人間にも、甘えがある。雨は、練習を休む格好の口実である。しかし、彼は、ライバルたちに思いを馳せ闘志を燃やしてそうはしなかったというのである。
翻って、僕らの学習を考えてみよう。今日は私の誕生祝だからとか、大好きな○○の試合があるから等、口実は何十何百と転がっている。
記録に挑んでいるという思いで学習をして頂きたい。自分のレコードを破るときは、快感である。どうぞ精進を…。